こんにちは。パン大好きなぐうたら内科医のおこげまるです。
今回は前回の記事に引き続き、FUSUBON(フスボン)の低糖質ベーグル12種類を食べてみたレビュー記事になります。
前回の記事をまだ読んでいない方は是非読んでみて下さい。
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【レビュー】糖質制限中におすすめ!フスボンのベーグル【前編】
こんにちは。パン大好きなぐうたら内科医のおこげまるです。 今回はFUSUBON(フスボン)の低糖質ベーグル12種類を購入して食べてみました。 フスボンは低糖質なふすまパンやケーキなどを販売しているお店 ...
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後編で紹介するベーグルも低糖質とは思えない美味しいベーグルばかりでした。
早速レビューしていきましょう!
実際に食べてみた
四の五の言わずに食べてみます。
シナモンカカオwithアーモンド
後編のトップバッターは『シナモンカカオwithアーモンド』です。
前回紹介したカカオwithアーモンドにシナモンが追加されたベーグルです。
袋から出すとシナモンのいい香りを感じ、一口食べるとシナモンの甘い香りが口内に広がります。
中にはザクザク感のあるビターなチョコがたっぷり入っていてこれがまた美味しい。
トッピングされたアーモンドスライスがパリッとして食感のアクセントになっています。
ブラックペッパースモークチーズ
続いて紹介するのはあふれる『ブラックペッパースモークチーズ』。
中に入っているオランダ製の本格的なスモーキーなブロックチーズとピリッとしたブラックペッパーが相性抜群のベーグルです。
胡椒の主張が強すぎず、チーズと絶妙なバランスを保っています。
表面にはさらにチーズがトッピングされており、チーズ好きは大喜びです。
お酒のおつまみとしてもGOOD!
ブルーベリークリームチーズwitピーカンナッツ
3つめは『ブルーベリークリームチーズwithピーカンナッツ』です。
トッピングのピーカンナッツは香ばしくて美味しいんですがポロポロめっちゃこぼれます笑
中に入ったブルーベリーは爽やかでさっぱりとしていてフスボンの濃厚なクリームチーズによく合います。
爽やかな朝のコーヒーのお供にピッタリなベーグルでした。
ラムレーズンクリームチーズwith有機ココナッツ
4つ目は『ラムレーズンクリームチーズwith有機ココナッツ』です。
まずはココナッツの量にびっくりです。
袋を開けるとココナッツの香りがふわっと香り南国リゾート気分になりました。
ベーグルの中には甘酸っぱいラムレーズンとクリームチーズがたっぷり入っていて、幸福度高めです。
食べているとココナッツがめちゃくちゃこぼれるので注意が必要です。
プルーンクリームチーズwithパンプキンシード
5つ目は『プルーンクリームチーズwithパンプキンシード』です。
このベーグルはまず見た目がかわいい。
花びらみたいなパンプキンシードの並べ方にセンスを感じます。
ねっとりとしたプルーンと毎度お馴染みフスボンのクリームチーズがたっぷり。
トッピングのパンプキンシードはパリパリとした食感のアクセントと微かなかぼちゃ風味を感じさせてくれました。
味覚だけでなく、視覚も満足させてくれるベーグルでした。
こぼれにくいので出先でおすすめのベーグルです。
抹茶カカオwithアーモンド
最後に紹介するのは『抹茶カカオwithアーモンド』です。
抹茶の味が濃い!
フスボンのチョコは甘さ控えめなんですが、ほろ苦い抹茶のおかげでチョコの味が引き立ってとても美味しかったです。
表面にトッピングされたザクザクのアーモンドの食感も楽しめるベーグルです。
抹茶好きな方におすすめ!
フスボンのベーグルの特徴
ここからはフスボンのベーグルの特徴についてお話していきたいと思います。
平均12.3gと低糖質なのに美味しい!
今回紹介したベーグルの糖質量は平均で12.3gとかなり低糖質でした。
低糖質なふすまパンって独特の苦みやパサパサ感からあまり美味しくないイメージがありました。
でもフスボンのふすまパンは食べてびっくり。
とてもしっとりフワフワでイメージしていたふすまパンとはかけ離れたものでした。
有機ふすまを焙煎し細かく粉砕して使用していることでふすまパン独特の苦みやパサパサ感を無くしているようです。
企業努力に脱帽です。
1つ1つが大きくて満足感あり!
フスボンのベーグルは結構大きいです。
手のひらくらいのサイズがあるので、1つだけでも満足感が結構あります。
糖質制限をする上で食事の満足感は過食防止につながるので大事です。
人工甘味料、トランス脂肪酸不使用のため安心して食べられる!
低糖質を実現する上で難しいのが甘味との両立です。
多くの低糖質食品は甘味を人工甘味料に頼ることが多いです。
実は2023年5月に世界保健機関(WHO)が体重管理のために人工甘味料を使用しないよう勧告を出しています。
(引用;WHOガイドライン : 体重管理に非糖質甘味料を使用しないよう勧告 | 公益社団法人 日本WHO協会)
短期的に摂取したからといって何か影響が出るわけではないと思いますが、長期間の摂取となるとやはり不安になります。
フスボンの低糖質パンは天然甘味料であるエリストール(希少糖)とステビアを使用して自然な甘さを実現しています。
また動脈硬化のリスクとなることが報告されているトランス脂肪酸は使用せず、バターやクリームチーズ、生クリームのみを使用しているのも特徴です。
糖質制限ダイエットをするなら原材料にも注意を払いましょう!
タンパク質、食物繊維がしっかり摂れる
食事管理する上で欠かせないのがタンパク質です。
フスボンのベーグルは1個あたり10g以上のタンパク質が含まれており、主食でありながらタンパク質も一緒に摂れるのは嬉しいポイントです。
また食物繊維も豊富です。
「小麦ふすま」と「オーツ麦ふすま」 がバランスよく配合されており、 不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維を バランス良く摂取できます。
さらにさとうきびファイバーや難消化性 デキストリンを使用するなど、1個あたりの食物繊維量は8g以上です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、18~64歳における1日の食物繊維の摂取量目安は、
とされています。
つまりフスボンのベーグル1個で男女ともに1日に必要な食物繊維の1/3を摂れてしまうのです。
慢性便秘症の食事療法として食物繊維の多い食事が勧められています。
便秘がちの人は、食物繊維を意識した食事管理が大事です。
食物繊維は意識しないと不足しがちなので助かるぅ!
6か月くらい冷凍保存できる
これはかなり嬉しかったのですが、フスボンのベーグルは保存期間が長いです。
購入時点で冷凍保存の条件ではありますが、賞味期限は6か月先でした。
長期間保存できるので好きな時に解凍して食べることができます。
美味しすぎて1週間くらいで無くなったのは秘密です。
まとめ:美味しく糖質制限したいならオススメ!
今回はフスボンの低糖質ベーグルを紹介しました。
ベーグル特有のむぎゅっと詰まったモチモチ感はなく、ベーグルに分類するべきかは意見が分かれるところですが、とても美味しいパンばかりでした。
原材料にこだわって作られていて、美味しく安全に食事管理に取り組むことができると思います。
糖質制限中の主食にお困りの方は是非購入を検討してみてください!